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 読み聞かせの効果

絵本の読み聞かせには、心の成長や学習面などに大きな効果が期待できます。是非、0歳から絵本に触れる機会を多く与えるようにしてください。絵本を読む時間が、親子にとって毎日の楽しみになると良いですね。

心の情操教育

絵本の読み聞かせは大脳辺縁系に働きかけ、心の発達に大きく関わってきます。脳に刺激を与え、感情豊かな人間になったり、物事をロジカルに考える力を身につけることができます。本をたくさん読んだ子供達は、本の中から生きるうえでの大切なものを得ます。子供達なりに考え、主人公に自分を重ねながら成功体験や達成感を知ります。絵本の世界の中に新しい人生を体験し、幸せになる道をたくさん見つけ、自己肯定感を伸ばします。そしてそれが実社会で生き抜く力へと繋がっていくのです。

言葉の語彙を増やす

絵本をたくさん読んでいる子ほど言語能力が高いと言われています。新しい言葉でも子供はあっという間に吸収し使いこなせるようになります。知っている言葉の数が多ければ多いほど自分の意見を他人に伝えやすくなります。つまり、自分の考えをしっかり言える子になるのです。表現力のある子は自分を内に閉じ込めずに開放するので、堂々と振る舞うことができ、自信にも繋がります。

読解力をつける

幼い頃からの読み聞かせは、子供の読解力を育みます。読解力は国語だけではなく、全ての学力の基礎となります。本をたくさん読む子ほど学力が高くなるとも言われています。ただし、一人で読み進めることができるようになるまでは、親がたくさん読み聞かせをしてあげることが必要です。あまり長く時間が取れない場合は、少しずつでも、できるだけ毎日読んであげ、読書を習慣化させましょう。

親子のコミュニケーション

親子が一緒になって絵本を読む時間は愛情たっぷりの穏やかなひととき。子供はお父さんやお母さんの側で声を聞いているだけで安心をするのです。子供を膝にのせたり手を繋いだりなどのスキンシップをしながら読むことでよりお互いの心が落ち着き、愛情欲求が満たされ信頼関係が深まります。日本のみならず、海外の文化においても読み聞かせは親子のコミュニケーションと子供の成長のために欠かせないものとされています。

参考

海外のポジティブ子育て

日経DUAL 絵本の読み聞かせ 子供の「自己肯定感」を伸ばす

子育て情報 e-いくじ 赤ちゃんと絵本効果

ベネッセ 教育情報サイト 国任せにしていませんか?「読み聞かせ」が育む読解力の基礎

2016/06/16 更新

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